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本せどりをはじめようと思って色々調べていると、「古物商許可証」という文字が目に止まります。
古物商許可証って何だ!?
自分はこれからはじめるので、販売数もまだ少ないし必要ないか!って思うかもしれませんが、最悪逮捕される可能性もあるので、今回の記事で必要性を確認していって下さい。
古物商許可証とは
古物商許可証は、盗難品の流通防止と早期回収をすることが主な目的です。古物商許可証は、転売益を目的としたせどりや営利目的でネットオークション・フリーマーケットを利用する場合は取得する必要があります。
ネットオークションやフリマアプリからの仕入れは注意が必要です。基本的に消費者から買取を行う際は、本人確認が必要になります。ただし、取引金額が1万円未満の場合は本人確認が不要になります。
ネットオークションやフリマアプリでは本人確認が困難なため、実質的には仕入れができないことになります。
たとえ1万円以下の仕入れでもリスクが高いのでおススメしません。
古物商許可証の必要性
本せどりでも、販売目的で仕入れる場合は、古物商許可証が必要です。
古物商許可証は、中古品を販売する際に取得が義務付けられています。
古物商許可証を取得せずに中古品の販売を行い、摘発(逮捕)された場合には、罰金や懲役などの刑事罰を受けることがあります。
とりあえず1回取得すればOKなので、面倒くさがらずにさっさと取得しちゃいましょう。
古物商許可証の取得方法
古物商許可証を取得するために必要な書類は以下の6つです。
- 古物商許可申請書
- 誓約書(個人用と管理者用)
- 略歴書(過去5年間の職業歴)
- 住民票(本籍地記載入りのもの)・外国人登録記載事項証明書(外国人の方)
- 身分証明書(本籍地の役所で取得)※外国人の方は不要
- 登記されていないことの証明書(法務局本局で取得)
最後に手数料19,000円、印鑑、身分証明書(運転免許証など)、筆記用具を準備しましょう。
これらが準備できたら、管轄の警察署の生活安全課へ提出しましょう。
自分が住んでいる住所で検索すると、どの警察署で申請できるか分かります。
申請書が受理されると翌日から、土日を除く40日の審査期間後に連絡が来ます。
土日を除く40日って約2ヶ月です(-_-;)
お役所仕事なので待つしかないです。
自分は1ヶ月くらいで電話連絡がありました。
書類を作成するのに行政書士にお願いすることもできますが、5万円くらい掛かります。
最初は元手が少ないので、自分でやれば5万円は浮くのでこれを仕入れに回した方が良いです。
書類の書き方はネットで調べれば分かります。それでも不安な人は管轄の警察署に問い合わせれば親切に教えてくれます。
間違ってたら直せば良いだけです。
警察署というだけで拒絶反応が出そうですが、やましいことをしているワケではないので、堂々としましょう。
自分もビビリなので、マジで緊張しましたが、行ってみればどうってことありませんでした。
晴れて許可証が交付されたら、最後に必要なものがあります。
それは「古物商許可プレート」と言われるものです。
警察署でも購入できますが、ちょっとお高めです。
ネットショップでも買えますので、使い勝手良い安いものを選びましょう。
ぼくが購入したものはこちらです。
裏に磁石がついているので、ドアに貼り付けて表示しています。
まとめ
本せどりに関わらず、古物商許可証は必要です。
古物商許可証が必要な理由は、以下の3つです。
- 中古品を転売目的で取引する場合には古物商許可証が必要となる。
- 新品を転売する場合は、原則として古物商許可証は不要だが、例外的に古物にあたる場合もある。
- 古物商許可証は、盗品の流通防止と盗品の早期回収のために必要である。
ブックオフ等のリアル店舗で本を仕入れて販売することは問題ありませんが、フリマアプリでは本人確認が難しいです。
本人確認が難しい以上は、フリマアプリから仕入れすることはリスクが高いので辞めましょう。
これはAmazonの規約違反ではなく、「法律違反」になりますので、必ず守りましょう!
それでは。