【本せどり】せど楽チェッカー設定方法【小口契約】

せどり

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こんにちは、だいです。

本せどりのツールの1つである「せど楽チェッカー」の設定方法について解説していきます。

ぼくは現在、Amazonの小口契約に変更しました。

小口契約に変更したことで、せど楽チェッカーの設定方法も変更したので、設定方法について解説していきます。

本せどりを始めたばかりの方は、Amazonの小口契約から始めている方が多いと思いますので参考になれば幸いです。

それでは解説していきますので、最後までお付き合いください。

せど楽チェッカーとは?

せど楽チェッカーとは、Amozonの販売価格利益が分かる唯一のツールです。
他のツールでは、Keepaのグラフからランキングの上下で売れたかを判断していますが、
せど楽チェッカーでは、実際にいつ、どのコンディションのものが、いくらで売れたかが分かります。

Keepaだけで値付けしていると、常に最安値じゃないと売れない!という感覚になってしまいますが、実際の販売価格をみると「良い」、「非常に良い」ものも売れていることがわかります。

状態の良いものを仕入れても、最安値で販売していては利益も上がりませんし、状態の良い商品を探しているお客様にも商品が届かないので、状態確認と値付けをしっかり行いましょう。

それを行うには、「せど楽チェッカー」が必須となります。
また、ほかのツールでは大口契約の方しか使えない場合が多いですが、せど楽チェッカーでは、Amazonの小口契約の方でも利用できます。

せど楽チェッカー設定方法

せど楽チェッカーでは、各種設定ができますので1つひとつ解説していきます。

せど楽チェッカーには、web版とアプリ版がありますが、今回はweb版の画面で解説していきます。

設定できる項目は以下の6項目になります。

①諸経費(送料・梱包費など)
②フィルタ条件
③フィルタ可を除く最安値
④ブックオフ粗利・入金額
⑤ランキング上昇回数
⑥ランキング

それでは1つづつ解説していきます。

まずは画面を下ほうへスクロールして、「詳細設定」をタップします。

①諸経費(送料・梱包費など)

諸経費は仕入れから出荷までに発生する全ての経費を、本1冊あたりで計算して入力します。
ここで、漏れなく上げることで赤字になることを防げます。

利益が少ない方はどこにお金が掛かっているのかを確認できますので、ぜひ漏れなくリストアップしていきましょう。

経費の例としては以下があります。

 ・小口成約料
 ・販売手数料
 ・カテゴリ成約料
 ・送料
 ・納品書用紙
 ・プリンター用インク
 ・宅配袋
 ・宛名用シール

②フィルタ条件

フィルタ条件とは、検索した商品をフィルタで設定した条件を満足できる商品だけを抽出するための設定です。

「6か月平均フィルタ」と「現在価格フィルタ」があります。

現在価格フィルタでは、トレンドなどで一時的に上がった販売価格やランキングが反映されるので、仕入れ~出品までのスピードが求められます。
!注意!「現在価格フィルタ」は今後削除する予定と説明書に記載があります。

本せどりを始めたばかりの方は、トレンドに左右されない「6か月平均フィルタ」を選択しましょう。

③フィルタ可を除く最安値

フィルタ可を除く最安値とは、「ブックオフ粗利」や「入金額」を計算するためのAmazonの販売価格になります。
※「ブックオフ粗利」や「入金額」は次項④で解説しています。

選択できるのは以下項目になります。
 ・現在価格
 ・平均価格
 ・現在価格 Or 平均価格
 ・現在価格 And 平均価格
 ・なし

ここは、「現在価格 And 平均価格」を選択しましょう。
6か月平均価格~現在価格の最安値でも、利益が採れる商品をピックアップしてくれます。

各項目について簡単に説明をします。

 ・現在価格:現在のAmazon販売価格が設定されます。
 ・平均価格:6か月のAmazon販売価格が設定されます。
 ・現在価格 Or 平均価格:現在価格と平均価格のどちらか高い方の価格が最安値として設定されます。
 ・現在価格 And 平均価格:現在価格と平均価格のどちらか安い方の価格が最安値として設定されます。
 ・なし:「ブックオフ粗利」や「入金額」が計算されません。
 ・現在価格 平均価格でフィルタ:ブックオフ価格、Amazon手数料、送料を考慮しないと説明がありますが、「なし」と同じ認識で良いです。

④ブックオフ粗利・入金額

ブックオフ粗利とは、
 「可を除く最安値-ブックオフ価格-Amazon手数料-送料」
であり、利益にあたるものになります。

ブックオフ価格は、ブックオフ専用のインストアコードで読み込むことで販売価格が読み込めます。
その価格をもとに粗利が計算できます。

インストアコードを読み込めない場合(通常のバーコードや、ところてんされた小槌シールまたは、ブックオフ以外のお店など)は、入金額から販売価格を引いて粗利を計算します。

入金額とは、
 「可を除く最安値-Amazon手数料-送料」
 !注意!入金額から仕入金額を引くことを忘れないでください。

たとえば、入金金額を1,000円と設定した場合は、入金金額が999円の商品は抽出されません。また、1,001円の商品は利益商品として抽出されます。

この様に、フィルタ条件設定は仕入れに直結します。
自分なりの仕入れ基準を明確に決めてから、フィルタ条件を設定する様にしましょう。

同じ条件である程度仕入れ~販売まで行い、自分の想定とズレが発生してきたらフィルタ条件設定の見直しを行いましょう。

ブックオフ粗利の設定は、利益がいくら以上は利益商品として抽出するか?となりますので、あなたの販売スタイルによります。
この金額を大きくしすぎると、利益商品が見つかりにくくなります。
小さくすると薄利多売となりますので、どちらのスタイルにするか実際に取り組んで方向性を決めていきましょ。

⑤ランキング上昇回数

Amazonランキングのことです。
6ヶ月で売れた回数を設定します。

例えば、6ヶ月でランキング上昇回数を24回以上と設定すれば、1週間で1ヶ売れる想定になります。(4週間/月×6ヶ月)
上昇回数を多くすれば常に売れている商品を抽出できますが、本せどりではその様な利益商品は、まず見つからないと思います。

まずは、3回/月、6ヶ月での上昇回数18回以上でリサーチしてみて下さい。

⑥ランキング

こちらもAmazonランキングのことです。
本のランキングの目安は、1ヶ月で売り切るなら「20万位以下」となります。
ランキングを厳しくするとロングテール商品で利益の高い商品を見落とすことになります。

本せどりを始めたての方は、リサーチ~発送に慣れるためにランキング20万位以下でリサーチしてみて下さい。
キャッシュフローも有利になりますので、お金が増えていく感覚が身に付きます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

せど楽チェッカーの設定方法についておさらいします。

せど楽チェッカー設定項目は5つです。
 ①諸経費(送料・梱包費など)
   ⇒仕入れから出荷までに発生する全ての経費を、本1冊あたりで計算して入力します。
 
 ②フィルタ条件
   ⇒トレンドに左右されない「6か月平均フィルタ」を選択しましょう。

 ③フィルタ可を除く最安値
   ⇒「現在価格 And 平均価格」を選択しましょう。
    6か月平均価格~現在価格の最安値でも、利益が採れる商品をピックアップしてくれます。

 ④ブックオフ粗利・入金額
   ⇒ブックオフ粗利とは、「可を除く最安値-ブックオフ価格-Amazon手数料-送料」であり、利益にあたるものになります。

    入金額とは、「可を除く最安値-Amazon手数料-送料」

    インストアコードを読み込めない場合(通常のバーコードや、ところてんされた小槌シールまたは、ブックオフ以外のお店など)は、入金額から販売価格を引いて粗利を計算します。

 ⑤ランキング上昇回数
   ⇒Amazonランキングのことです。
   6ヶ月で売れた回数を設定します。

   まずは、3回/月、6ヶ月での上昇回数18回以上でリサーチしてみて下さい。

 ⑥ランキング
   ⇒こちらもAmazonランキングのことです。
    ランキング20万位以下でリサーチしてみて下さい。

せど楽チェッカーの設定項目はそれほど多くないので、今回の記事を参考にしてリサーチ力を上げていきましょう。

今回ご紹介した設定を参考に実践してみましょう。
設定に正解はありませんので、試行錯誤を繰り返し自分のせどりスタイルに合った設定を確率していきましょう。

ご参考になれば幸いです。


それでは。

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